COMMUNICATION SCIENCEINSTITUTE

ケーススタディ

ケーススタディ

ケーススタディ実例2

分析

営業ターゲット作成「企業のランキング分析」

背景・目的

優良営業先のリストを作成したい。


ご提案・実施内容

・すでに発表されている様々なランキング情報を元収集。

・どの企業がどのランキングで何位なのか、と企業視点で整理。

・優先したいランキングにウエイトをつけて得点化し、営業を優先すべき企業をリスト化。




成果

社内共有化もしやすく、効率よく営業活動ができている。

分析

市場トレンド分析「環境ランキング分析」

背景・目的

某ハウスメーカーが環境ランキングを上昇させたい、どのような施策をとれば良いか?という依頼からスタート。


ご提案・実施内容

・環境ランキング上位の企業の環境活動に対する理念やスローガン、施策を過去から現在までの洗い出しを行った。

・どの活動が環境ランキングに影響を与えているかの分析をして仮説を設定。

・競合を含めハウスメーカーのどのような施策が環境イメージに貢献しているかを生活者アンケートを実施して分析。

・環境ランキング上位企業の活動とハウスメーカーが環境イメージを高めることに寄与する活動を整理して、今後の方向性を提案。




成果

環境ランキングを上昇させるための活動の方向性が明確になったと評価をいただけた。

はじめに

コミュニケーション科学研究所は、独自に開発した分析・
研究手法を用いることで、難解な課題へ取り組んできました。
今後も最先端の研究を取り入れ、多様な課題に対して
科学的な解決アプローチを展開します。

ユニークな分析・研究手法

イシューアナリシスによるオピニオン構造分析
・新しい商品カテゴリーを市場導入する際、新しいコンセプトをめぐる生活習慣、購入習慣、オケージョン、消費シーンなどについての考え方、批判、反批判を3~5年分の新聞、雑誌等からピックアップして、オピニオンの構造を分析。
記号論適用による新製品コンセプト検証
・商品コンセプトの特性をできるだけ細かく設定し、特性について記号論的置き換えを行って、 新しいコンセプト仮説を立案。
・コンセプト仮説を絞って、グループインタビュー(座談会形式のインタビュー調査)、面接調査において提示。消費者の反応を把握する。
ネーミング分析と開発
・商品名、企業名について、過去の成功事例をパターン化。さらに消費者のイメージ、その他の調査を重ねて、クライテリアを設定。キーワードを抽出して、 ネーミング案作成。調査において、検証を行う。
コミュニケーション戦略研究
・マーケティング・コミュニケーション戦略の成功事例を分析。
・文献分析、企業ヒアリング、有識者ヒアリング、消費者/顧客からみた企業評価等の総合分析。
キーフレーズによる潜在構造分析
・定性調査、定性データを数量化して、パターン化予測に適用する。
・例えばグルイン結果からキーフレーズを抽出。数量化Ⅲ類による分析。時系列データなら予測に適用できる。
潜在需要シミュレーション分析
・新しいジャンルの製品の将来需要を予測する場合、現在の先端的なユーザーの調査から寄与する特性を分析して、数量化Ⅱ類で分析。潜在ユーザー層を測定する。
経済波及効果測定
・文化イベント、スポーツイベント、施設建設、企業誘致、観光振興による地域に対する経済波及効果を測定、予測する。
コミュニティリレーション研究
・企業誘致や施設建設に伴って、地域社会に与える影響オピニオン形成、ヒューマン・リレーションについての動態予測。
オピニオン分析によるシナリオライティング
・未来、20××年について語っている論文・文献を収集。主な論点を抽出してデータベース化。データベースを活用、テーマ、イシュー別傾向を分析を行い、全体のシナリオ、分野別シナリオを構築する。
コラージュによるコンセプトシミュレーション分析
・これから開発する商品施設などに関し、仮説イメージを構築、既存の風景や類似商品、イラストなどにより、解説イメージを具現化するコラージュを4~6点作成。
・その際コラージュ毎に、イメージ形成ポイント(イメージキーワード)、評価ポイント仮説を構築、それを調査時のポイントとする。
・会場テスト、グループインタビュー等で調査を行い、その結果を数量化Ⅲ類で解析。イメージのポジショニングを行う。
気象マーケティング分析
・市場分野ではないが、気象情報会社と連携して、食品の需要と気象との関連で予測モデルを構築。
・都市ガス、飲料、一般食品、菓子、レジャー行動などの予測
・ある一点で急激に需要が変化する変曲線の分析が有効